東海林祐子先生と後期博士課程1年の日置和暉さんが、2024年7月にイタリア、リミニのPalacongressi di Riminiで開催された、The 30th Annual Congress of the European College of Sport Scienceにて研究発表を行いました。
日置さんのコメント
この度は、The 30th Annual Congress of the European College of Sport Scienceにて研究発表を行いました。まずは学会の開催にあたり、ご尽力いただいた関係者の方々に感謝申し上げます。
本学会には、世界各国から約2300名のプレゼンターが参加しており、まずその規模の大きさに圧倒されました。会場では、各国でスポーツ指導に関わる方々との議論を通じて、国ごとにコーチ養成の仕組みに大きな違いがあることを実感しました。今後、論文として研究成果をまとめていく際には、日本のコーチ養成システムの特徴を、他国の事例との比較を通じて丁寧に描写することを意識していきたいと思います。
そして、本場イタリアで食べるイタリア料理は格別でした。再び国際学会に参加できるよう、日々研究活動に励んで参ります。今回はポスター発表でしたが、次回は口頭発表にもチャレンジしたいと思います。
最後に、本発表にあたり慶應SFC学会様より研究助成金のご支援をいただきました。円安の影響で海外渡航に必要な費用が大幅に高騰する中、このような助成をいただけたことは、非常に大きな支援となりました。ここに深く感謝申し上げます。
